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初心者DIY・子供部屋の壁を防音壁へ・賃貸住宅OK・ラブリコ使用

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子供部屋の隣に寝室があるとうるさくて眠れないってことありませんか?
まだ、子供が小さいうちはいいですが、大きくなって来ると遅くまで起きていたりして。
親たちが寝る時間でも起きてて・・・。
「早く寝てくれ〜〜明日も早く起きるんだよ〜〜」なんて思ってしまう・・・。
そこで今回、子供部屋の壁を防音壁にDIYしてみました。
防音壁できると安眠できます。

ちゃこっち

もちろん素人DIYです。そして、賃貸住宅でも大丈夫です。

この記事の内容
  • 隣の声が賑やかで眠れない
  • 静かに安眠したい
  • 子供のプライバシーを保ちたい
  • なるべく安価で防音したい
目次

なぜ防音壁が必要か?

防音の必要性

遠くの大学に通っている息子が夏休みに帰ってくることになりました。
嬉しいんだけど、去年の帰省の時に夜中まで友達と話していて、壁が薄いのと間が引き戸なので、話が筒抜けで・・・。
息子に、気を使わずに帰省してもらいたいし、私も主人も熟睡したいし。

この間取りのように、二つの部屋の間には引き戸があります。
ここを塞いで防音壁を作っていきます。

賃貸住宅の防音壁の条件

我が家は賃貸です。

  • 壁や天井・床に傷をつけない事
  • 簡単に撤去ができる事
  • 安価である事

こちらの条件で考えてみました。

もちろんお金をかければ完璧な防音室ができますが、賃貸住宅なのでまずは安価で自分たちでできる範囲で考えました。

壁のないところに壁を作るラブリコ

ホームセンターを回っていたら、壁のないところに壁を作るラブリコという商品がある事がわかりました。

2x4の木材を上下でとめて、柱の無い所に柱をつくりそれを並べて壁を作ってしまうというものです。

私が使ったブロンズ色と、ブラックがありました。

これなら傷つける事なく、壁を作ることができるね

穴を開けたり釘を打つ事も無いので、賃貸住宅にピッタリです。
上の部分がアジャスターになっていて調節も楽にできます。
天井や床に傷をつける事なく柱を立てる事ができます。
このラブリコを使って壁面に収納を作る方法もあります。

今回はアジャスタータイプを使いましたが、床にネジで固定して使うタイプなど色々とありました。

防音壁作りに必要なもの

  • ラブリコ
  • 木材・・・2x4材、1x4材、角材等
  • 防音シート
  • グラスウール
  • 石膏ボード
  • 工具類・・・インパクトドライバー、ガンタッカー、カッター、差し金、ノコギリ、定規など
  • 金具、ビス
  • コーキング、マスキングテープなど

今回購入したものは、以下に決算報告させていただきます。

引き戸の部分を防音しよう

まずは引き戸の部分の防音をやりました。

木枠を作る

ここは、引き戸の敷居がありラブリコを使い突っ張って壁が作れないので、木材で木枠を組んでいきました。

このとき私たちは、敷居を計算していなかったので、
後でヤスリで削りました。

角を金具で固定しました。直角の金具で止めたので、角度も強度も保てます。

防音シートを木枠にはる

防音シートを木枠に張っていきます。

防音シートはダイケン防音シート940x10Mの物を使用しました。
防音シートはとても重いので、木枠を床に置いてその上に防音シートを置きピンと張ってタッカーで止めていきました。

防音シートのつなぎ目もテープで止めます。

グラスウールをはる

アクリアマット・3.1坪用。
断熱・吸音効果のあるグラスウールを選びました。

タッカーで、グラスウールを木枠に打ち付けていきます。


今回使用したグラスウールの表面には、タッカーで打ち付けるラインが書いてあるので、そこを目安に打ち付けていきました。

グラスウールは中にガラス繊維でできた綿状のものが入っているので直に触らないよう、そして吸い込まないように気をつけました。

触るとチクチクします。気をつけてね。

袋の室内側が防湿層になっています。
打ち付ける時は表裏を確認しましょう。

今回はこちらのグラスウールを使用しましたが、マット状になっているものもあります。
マット状の方が扱いやすいのですが、お値段が3倍くらい高かったのでやめました。

石膏ボードをはる

吉野石膏の石膏ボードを使いました。
石膏ボードは、カッターで簡単にカットする事ができます。

木枠に石膏ボードをネジで止めていきます。
木枠の所に、印をつけておくとネジを打つ時に楽でした。

引き戸部分の防音完成

反対からみた所です。
防音壁が見えず、全然わかりません。


当初はこの反対側も防音をする予定でしたが、大丈夫そうです。
大分、声が聞こえなくなりました。
低音がボソボソと響くくらいで、何を言っているのかはわからないレベルです。

全体の防音壁作り

残りの壁一面の防音壁作りを始めます。

全体部分の木枠を作る

引き戸の部分が少し壁より分厚くなているので、表面を合わせるために木枠を作ることにしました。

グラスウールの幅を目安に、木枠の縦の木材を立てていきました。
グラスウールと防音シートを壁に打ち付けることはできないので、木枠は必要と判断しました。

グラスウール〜防音シートを張ってラブリコで押さえる

木枠にグラスウールをタッカーで止めます。
その上から防音シートを張っていきます。
防音シートは、まず上を止めて下を垂らす感じで(シートの重みを利用して)ピンと張っていきます。
残りの木材などで押さえながら切りました。

防音シートはカッターで切ります。

ひとまず、ラブリコで押さえながら作業しました。

ラブリコの使い方

ラブリコに使う木材は2x4材で、天井から床までの高さから95mm短い物を用意します。
アジャスター部分の大きさを考慮して短くします。

上の部分は天井に突っ張る形でアジャスターを調節していきます。
床の部分は、そのまま木材にはめて使います。

石膏ボードを立ててラブリコで固定して出来上がり

石膏ボードを立てていきます。
今回は吉野石膏のタイガーボード・3x8版・910x⒉420mm これを使いました。

ねじ止めはしないで石膏ボードの間をシリコンコーティング材で埋めていきました。

石膏ボードを押さえるようにラブリコの柱を立てました。

防音壁が出来上がりました。

音量を測るものがなかったので測りませんでしたが、話し声を気にせずに熟睡する事ができるレベルまで静かになりました。

決算報告とまとめ

今回の防音壁制作にかかった費用

  • 木材・・・・・・・・・22,161円
  • 木材加工代・・・・・・・1,900円
  • 防音シート(2枚)・・・6,518円
  • グラスウール(3.1畳分)・2,980円
  • ラブリコ(8個)・・・・7,744円
  • 石膏ボード・・・・・・・3,045円
  • 工具類・・・・・・・・12,810円(インパクトドライバー、ガンタッカー、カッターほか)
  • 金具、ビス代・・・・・・5,008円
  • コーキング・マスキングテープ代・・1,215円

合計          63,372円

結構予定よりかかってしまいました。
木材代がかかったかな。
もう少し計画立てれば、木材費を押さえられたかもしれません。

インパクトドライバーは、今後使いたいので購入できて良かったです。

主人が休みの日に主に作業していたので、1ヶ月近くかかってしまいました。
息子、気を使う事なく帰省できたようです。ゆっくりできたかな。
お友達も泊まりに来ましたが、静かで逆に心配になってしまうぐらいでした。

防音壁を業者さんに依頼すると、10万円位はかかってしまうようです。(我が家調べ)

自分たちでDIYを楽しみながらできて、業者さんより安くできたのは良かったです。

防音壁作り、大成功でした。

木材を選ぶときは、反り返りがないものを確認しましょう。
なるべくたくさんの木材を販売しているお店から、自分で選武のが良かったです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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